山原さくら公式ブログよりスクリーンショット

 ガールズケイリン選手の山原さくらが1日、2回にわたって更新した自身のアメブロにて、11月中旬から体調不良で入院していた理由を明らかにした。

 この日退院した山原は、「競輪祭、当日欠場になり本当にたくさんの方々にご迷惑をおかけしました。」と11月19日~22日まで開催された『朝日新聞社杯 競輪祭(G1)』を当日に欠場したことに言及。実は、前日に倒れて救急車で運ばれていたことを明かすとともに、「卵巣嚢腫茎捻転という病気になってしまいました」とその理由を初めてつづった。

 山原によれば、競輪祭の2カ月ほど前から体調が良くなかったといい、「全く疲れが取れず自転車も進まなくて フェースラインの吹出物も珍しくひどくて」「倒れる2週間前、夜中に酷い腹痛腰痛に襲われてのたうち回ってました」と告白。

 ひどい生理痛かと思ったが薬は効かず、原因がわからなかったものの、競輪祭も近かったことから厳しい練習をこなしていた山原。痛み止めを飲んで寝ると翌朝治っていたこともあったが、気になったため検査を受けたところ、競輪祭前日、同じくガールズケイリン選手の田中まいと焼肉に行った後、容体が急変したという。

 救急車で運ばれた山原は、医師から「卵巣嚢腫茎捻転だね」と、卵巣の腫瘍がねじれてしまう病名を告げられたとのこと。

 そのときの心境について、「女性でありながら、そういう病気に関しては全くの無知で。言われ時は不安とショックで本当に辛かったです」と振り返った山原は、医師から手術する必要があるという診断を受け、競輪祭の出場を断念。そして20日に北九州市内の病院で腹腔鏡手術を受け、卵巣にできていた腫瘍を切除したという。

 卵巣嚢腫茎捻転は、卵巣に腫瘍ができ、それが捻れて症状が出る病気。山原は「私の場合は6.5センチの奇形腫があり、それが捻れてました。綺麗に腫瘍だけ取り除いてもらえて、お腹をざっぱり切ることもなく、卵巣を取り除くこともなく、無事手術が終わりました」と一安心したものの、術後の痛みもかなりのものだった様子。

 2日間はまったく動けなかったが、少しずつ動けるようになっているという山原。ひとつ前の更新では、29日に北九州市内の病院を退院した日、競輪選手の八谷誠賢らと一緒にランチとワッフルを食べたことをつづり、「1週間ちょっとまともにご飯も食べれなかったので、久しぶりに外に出てみんなで食べるご飯やデザートは格別でした。」と、ワッフル片手に笑顔のショットも披露していた。

 現在山原は実家の高知に戻り、再度入院しているそうだが、ファンに向けては「検査観察もかねての入院なので、ご心配なさらずに」とつづった。とはいえ、体が回復するには最低3カ月はかかるため、「無理して復帰しても、恐る恐るになりそうなので当分はレースを欠場する予定です」と当面レースには出場しないことも明言。復帰の時期については「いつになるかまだ分かりません」としながらも、「待っててもらえると嬉しいです」と呼びかけた。

 この投稿にファンからは「大変でしたね。また元気に走る姿を見せてください」「今はゆっくり身体をケアしましょう。」「ゆっくり養生して また元気なレース見せて下さい。」などの激励のコメントが多数寄せられている。

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