将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月5日に行われ、佐藤康光九段(50)と野月浩貴八段(46)が、午後2時から対局中だ。勝者は午後7時からもう一局行う。
佐藤康九段は1987年3月に四段昇段。永世称号を持つ棋聖位を含め、タイトル通算13期、棋戦優勝12回。日本将棋連盟の会長職も務めている。竜王戦1組(1組以上:26期)、順位戦A級(A級以上:23期)。
野月八段は1996年10月に四段昇段。棋戦優勝は2回。竜王戦4組、順位戦B級2組。
振り駒の結果、先手は野月八段。本局の勝者は郷田真隆九段(48)と、午後7時から本戦出場をかけて対戦する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)