JR東日本が無料の電車専用トレーニングアプリ「‘TRAIN‘ing(トレイニング)」の試験公開を実施している。
「‘TRAIN‘ing」は、“TRAIN(トレイン)”と“TRAINING(トレーニング)”を組み合わせた造語で、通勤・通学などの時間を活用してトレーニングしてもらう目的で開発された。山手線の新型車両(E235系)で利用可能で、乗客の「目的」や「乗車位置」、「距離(駅数)」、「混雑率」に応じて、電車内でできるトレーニングを提供してくれるという。
利用法としては、最初に「カラダを鍛える」、「ストレッチする」、「リラックスする」などの目的を選び、「座っている」、「手すりを使う」、「つり革を使う」などの車内での状況を入力すると、最適なプログラムが提供される。フィットネスインストラクターが監修した80以上の本格的なプログラムを搭載し、電車内で行っても周囲の目が気にならないようなマッサージ系のプログラムも提供されているという。
JR東日本の担当者は「車内で行う前提で考えられているので、周囲の迷惑にならないプログラムになっています。試験公開後、実用化の検討もしていきます」と話している。
同アプリのダウンロード期限は12月26日までで、使用できるのは2020年3月12日までとなっている。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
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