将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月6日に行われ、三浦弘行九段(45)が佐藤秀司七段(52)に131手で勝利した。
角換わりの出だしになった本局では、三浦九段が攻め込んだ後、佐藤七段が必死の反撃をはかるも、うまく受け止めた三浦九段が徐々に優勢に。攻めを断ち切ったところで、佐藤七段の投了となった。
三浦九段は午後7時から、佐藤天彦九段(31)と本戦出場をかけて対戦する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)