将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月6日に行われ、三浦弘行九段(45)が佐藤天彦九段(31)に108手で勝利した。三浦九段は二次予選を勝ち抜き、本戦出場を決めた。
過去、三浦九段の2勝、佐藤九段の3勝という対戦成績だったが、本局は相掛かりの出だしに。紙一重の終盤になったが、三浦九段の攻防の一手が決まり、粘る佐藤九段を振り切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)