<佐世保競輪:九十九島賞争奪戦>◇G3◇12R S級二予A◇6日
今節、追加での参加となった高橋陽介(青森)が、上原龍(長野)の捲りに乗って見事差し切り、高配当の立役者となった。
このレース、本命になっていたのは古性優作(大阪)、井上昌己(長崎)、小川勇介(福岡)のライン。最終ホームストレッチで人気の古性が先頭に踊り出るが、高橋が3番手を走っていた小川をブロック。その結果ラインからちぎれ、高橋の番手に回る形になった小川が高橋についていき2着に入った。
「(初連携となった蒔田英彦は)作戦より長い距離になって、すごく頑張ってくれていたんですけど、もうちょっと残せたかなと思うので反省点はあります。古性くんの巻き返しは、地元(選手)をつけているので早いだろうと思っていたので3番手はさばいて、どこか入れようと思っていた。そこまでは良かったけど、上原くん(の捲り)は予定外でした。でもこのメンバーで1着なので悪いとは言えない。佐世保はいつも成績がいいので頑張ります」
本命の2人が3着以下に敗れたことで、3連単は238番人気の3-9-7。17万1560円の超高額配当となった。
(AbemaTV/「佐世保 G3 第3日 九十九島賞争奪戦」より)