俳優の梅宮辰夫さんが12日、慢性腎不全のため亡くなったことを所属事務所が発表した。81歳だった。
 梅宮さんは2016年に十二指腸乳頭部がんを患い、これまで6度がんを患っていたことを告白していた。去年9月には前立腺がん、今年1月には尿管がんの手術を受けていた。
 娘の梅宮アンナ(47)は自身のブログを更新。「この数年は、病との闘いでした。家族皆んなで、日々最善を尽くす毎日でした。父の変わりゆく姿に何度も泣いた。」とつづり、「父と交流のあった、皆様。父の事を取り上げてくださったメディアの皆様。本当にありがとうございました。最期まで、心配をしてくださったファンの皆様。心より感謝いたします」と心境を述べた。