お笑いコンビ・どりあんず(堤太輝・平井俊輔)がグラビアでも活躍するアーティストの小室さやかと、Abema競輪チャンネルの「WinTicket ミッドナイト競輪 奈良 F2 初日」の生放送に登場。競輪大好き芸人らしく、様々な豆知識を披露して回収率でも好成績を残した。
どりあんずは、同番組に出演する際に定番となっている「細かすぎて伝わらないモノマネ」で登場。平井が、胸を叩いてガツポーズする「西武園(競輪場)での奥井迪(ふみ)選手の発走前のルーティーン」を披露した。
そんなどりあんずは、放送中にも様々な競輪豆知識を披露。今回の放送は奈良競輪場でのレースで、平井は「奈良はいいんですよ」と絶賛する。その理由はバンクの長さにあるようで、平均は400mバンクだが奈良は333mと短い。「スピード感があるレース」を見ることができるのが、奈良競輪場の魅力の1つのようだ。
さらに奈良競輪場の傾斜は33度のようで、平井によると「日本の国道の坂は最大で30度超えるくらいで、アクセルを踏み込まなければ登れないほど。33度は壁に近い感じ」。このわかりやすい例えに、小室も「なるほど」と思わず納得した。
一方で堤は、全長が短い奈良競輪場の特徴として「逃げや先行が有利で、後ろ(追いかける選手)は距離が足りないから追いつかない」と説明。さらに「地方によって競輪場のバンクは違うんですよ。地元の選手は、ここで練習しているから慣れています。でも強いわけじゃなくて、慣れてるってこと」と車券購入の際のポイントを力説した。
ここまでは競輪に関する話だったが、選手に関する情報も豊富なようで、平井が「3番車の清水一幸選手。高校時代はラグビーをやっていました。そこで日本一を3回経験しています」と紹介。堤も「2番の川村明宏選手は競輪界のジャッキー・チェンと言われています」と小ネタを披露するなど、競輪の話は尽きない。
競輪知識がフルに生きたのか、この日のどりあんずはトークだけでなく車券の方でも魅せる。やや荒れた展開となった第1レースでは1000ポイント(円)分を購入していた2車単が的中。オッズは21.3倍と高く、好スタートを切った。
さらに第6レースでは、5000ポイント買っていた13.1倍の3連単が的中し、合計で10万ポイントを超える。最終レースでは合計2万8800ポイント分の車券を購入するなど大きく出るが、最後は的中できず。痛いマイナスとなったが合計では5万2637ポイントから8万567ポイントと大きくプラスとなり、回収率は145%と高い数字を残した。
(AbemaTV/「WinTicket ミッドナイト競輪」より)