将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が12月19日に行われ、羽生善治九段(49)が三枚堂達也七段(26)に96手で勝利した。
 初手合いとなった対局は、羽生九段が一手損角換わりを採用。高勝率を誇る戦型を選択すると、三枚堂七段の攻撃をうまくかわして、自玉の上部脱出に成功。安全を確保してから、一気に相手玉を寄せ切った。
 羽生九段は午後7時から本戦出場をかけて、屋敷伸之九段(47)と対戦する。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。