12月17日、三井住友信託銀行が死後に依頼者のスマホデータなどを消去する新商品を発表した。
新商品の「おひとりさま信託」は“おひとりさま”向けに、万が一のとき死後の事務手続きなどの身の回りのことをサポートするサービスで、同商品の提供を開始した背景には単身世帯が増えて親族などに頼れない人が増加していることがあるという。
依頼可能な死後の事務手続きは訃報の連絡や葬儀の準備、公共サービスやクレジットカードの解約から、家財の整理、ペットの託し先の手配など様々な分野にわたり、SNSなどのアカウントの削除やスマホで撮った写真やスマホ内のデータの削除など「デジタル遺品の消去」も行っている。
利用者が所定の「エンディングノート」に任せたいことや、SNSなどのID・パスワードを記入すると依頼ができるシステムになっている。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
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