<伊東競輪場:椿賞争奪戦>◇G3◇12R S級初特選◇21日
SS級の三谷竜生(奈良)、村上義弘(京都)の近畿ライン、近況調子の良い渡邉雄太(静岡)、菅田壱道(宮城)、柴崎淳(三重)が単騎を選んだこともあり、人気が割れた初日特選。
オッズ同様、ラスト2周前から先頭が目まぐるしく入れ替った今回のレースを制したのは、最終ホームから先頭に躍り出り、逃げ切った原田研太朗(徳島)。
「後輩の小川(真太郎)くんがついていたので、しっかり出し切ろうと思っていました。走る前から(ラインは)2人で行くとわかっていたので、特選に乗れたら、(ラインの)前を走ろうと思っていました。(打鐘が鳴って)木暮(安由)さんが行ったので、切り替えて行きました。今年はこの開催が走り納めになるので、来年に繋がる走りが1つでも多くできればと思っています。(伊東のバンクは)相性いいです。(4連勝は?)展開次第にはなるとは思いますが、(優勝して)自分に(クリスマス)プレゼントできたらいいですね。明日も出し切って走りたいと思います」
直前の広島記念では人気を背負うも、決勝で9着に敗れてしまった原田。19年最後のレースは、笑顔で終えられることができるか?
(AbemaTV/「伊東 椿賞争奪戦(G3)初日」より)