アメリカの人気抱っこひもメーカー「エルゴベビー」の日本の販売代理店に対して20日、消費者庁が景品表示法違反の改善措置命令を行った。
 同商品については、肩への負担が他社の製品に比べて七分の一、ママへの負担が85%減、人間工学の専門家も認める快適性などの謳い文句で売り出され、子育て世代から支持を集めていたが、消費者庁によると同庁の求めによって提出されたデータに関して「肩への負担が他社製品に比べて七分の一」を証明する根拠が無かったということだ。