将棋の藤井聡太七段(17)が12月27日、王位戦予選で斎藤慎太郎七段(26)と午前10時から対局中だ。藤井七段は、本局が年内最終戦。勝てば挑戦者決定リーグ入りが決まる、大事な一局となった。
藤井七段は2019年度、トップ棋士との対局も増えた中、高い勝率を誇り、公表されている数字では33勝10敗、勝利.767。王将戦の挑戦者決定リーグでは、あと1勝で史上最年少でのタイトル挑戦となったが、わずかに届かなかった。本局で勝利すれば、王位戦での挑決リーグ入りは初だ。
対戦相手の斎藤七段とは、過去2度戦っているが、いずれも敗戦。タイトル経験もある若手実力者の壁にぶつかっている状況だ。
持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は藤井七段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)