超一流ボートレーサーの験担ぎ エビよりカニを好むのは「1着はピン」「ピンピン跳ねるから」
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 生涯獲得賞金22億円を超える元超一流ボートレーサーの植木通彦が1月11日、AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」に生出演して、現役時代の秘話を語った。

 植木はご意見番として解説を担当。ますだおかだの増田英彦、タレントの小松彩夏らと番組指定レースの予想を楽しむ中、増田がボートレース三国で行われたレース「カニ坊選抜」のタイトルに反応したことで話が始まった。カニ坊とはボートレース三国のマスコットキャラクター。カニだけに「赤色の3号艇が気になる」などと盛り上がった後、植木に「エビとカニ、どちらが好きですか?」との質問が飛んだ。

 これに植木は「現役時代は、エビを食べていました」と即答。「ボートレーサーは1着をピンと呼ぶ」そうで、「エビはピンピンと跳ねるから、1着を取りたくてよく食べていた」とゲンを担いでいたことを明かした。一方、カニは「横向きで地を這う」とのイメージで、「成績が這うのは好ましくない」と口にしなかったことを告白。現役を引退した今は食べているそうだが、「そんなことを気にするんですか」と増田らを驚かせた。

 ただ、選手の中にはレースの前泊時などにゲン担ぎをせずに「ご当地グルメを楽しむ人もいる」とのこと。基本的に選手は体重制限をしているために少量ではあるものの、宿舎の食事は「季節によって少し変わる」「たとえば甘エビが数匹出たり…」とも振り返って、共演者たちの興味を引いた。

(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)

▶映像:超一流のボートレーサーでも験担ぎは大事 エビとカニの違いを力説

超一流ボートレーサーでも験は担ぐもの
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