『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、俳優でタレントの武田真治が登場し、自身のしくじり経験をもとに「失敗した後で立ち直るための授業」を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”に平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、女優のあき竹城、浜辺美波、オアシズの光浦靖子、タレントの伊集院光、乃木坂46の高山一実らが出演。
「芸能界引退を事務所に申し出る」「怪しい自己啓発セミナーに騙される」「北海道の実家で引きこもり生活」という”3大地獄”を経験していた武田。完璧を求めて自分を追い込む性格が災いし、しくじりを招いてしまったという。
浜辺も、自分の理想と現実のギャップに苦しむことは多いといい「体調悪くて、気分も下がって、イライラすることがある」と共感していた。
高校時代、武田は「俺は世界から求められている」と本気で信じていたと告白。学校中の女子生徒から熱い視線を送られ、地元で有名な超人気バンドに引き抜かれるなど、キラキラ学生生活を送っていた。チェッカーズに憧れてサックスを始めたのも、この時期だったという。
「控えめに言って、世界の中心にいると思ったことはある?」と、武田から謎の質問を受けた浜辺は、「控えめに言わなくてもないです、ごめんなさい」とバッサリ。
武田と同じ北海道出身の吉村は、「モテてブイブイいわせている先輩がいる」と武田の噂を聞いていたといい、「すごい有名な人だった」と明かした。
そんな武田は16歳で第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで優勝。母親のススメで、決勝ではサックスを吹いたという。
東宝シンデレラオーディション出身の浜辺は、コンテストで「ニュージェネレーション賞」を受賞している。これはグランプリでも審査員特別賞でもないため、受賞したときは「なんだこの賞は?」と戸惑いを感じたと話していた。
武田の授業が後半に突入した頃、浜辺は眠くなったのか、ウトウトした表情に。それを見逃さなかった武田は「ちょっと1回前に出てきて」と浜辺を強制的に立たせ、「スクワット10回いくよ!」と一緒にスクワットを始めた。
これには平成ノブシコブシ・吉村も「バリバリ昭和じゃないか!」とツッコミを入れ、スタジオは爆笑。番組はAbemaビデオ(期間限定・無料)で配信中。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)