将棋の藤井聡太七段(17)が1月16日、順位戦C級1組の対局で小林裕士七段(43)と対局中だ。藤井七段は今期、参加している36人中、ただ一人の7連勝中。本局に勝利すれば、B級2組昇級へ王手をかける。
藤井七段は昨期、9勝1敗と好成績を残したものの、同成績で並んだ4人のうち「順位」が最も低かったため、昇級を逃した。「順位」は前期の成績を元にしてつけられるもので、今期の藤井七段は「3位」と、昇級には優位な状況からスタートした。
開幕から無傷の7連勝で単独首位に立っており、後続は藤井七段よりも順位が下の3人が7勝1敗。残り3局を2勝1敗とすれば、藤井七段の昇級が決まる。また、1敗の3人が今後敗れた場合でも昇級が決まる可能性が高いため、既に圧倒的優位に立っている。
小林七段とは過去に3回対戦し、いずれも藤井七段の勝利。本局は藤井七段の先手番で、戦型は一手損角換わりになった。持ち時間は各6時間。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太七段 天丼セット(温うどん) 小林裕士七段 カレーやきめし・かに玉
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太七段 5時間1分(消費59分) 小林裕士七段 5時間(消費1時間)
(AbemaTV/将棋チャンネルより)