将棋の藤井聡太七段(17)が1月16日、順位戦C級1組で小林裕士七段(43)と対局、午後6時から40分間の休憩を終え、夜戦に入った。
今期のC級1組で唯一、開幕から7連勝を遂げている藤井七段は、本局に勝利すれば昇級にあと1勝と迫る。上位2人までが昇級できるが、1敗棋士は現在3人。勝敗数で並んでも、前期の成績を元にした順位で3人を上回る藤井七段は、かなり有利な位置にいる。本局の相手である小林七段には、過去3戦3勝。気持ちよく全勝での昇級を決めるためにも、確実に勝ちたいところだ。
本局は一手損角換わりから進行すると、じわりじわりと藤井七段が優勢に。持ち時間では3時間以上の差をつけられているが、残された時間でしっかりと勝利につなげられるかが注目ポイントだ。
持ち時間は各6時間で、先手は藤井七段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
藤井聡太七段 豚しゃぶカレー・ヤサイサラダ ごまドレッシング 小林裕士七段 天とじ丼
【夕食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太七段 49分(消費5時間11分) 小林裕士七段 3時間53分(消費2時間7分)
(AbemaTV/将棋チャンネルより)