1月16日、gooランキングで「実はよく意味を知らない『ビジネス用語』ランキング」が発表され、1位が「ペルソナ」、2位が「コンプライアンス」、3位が「コアコンピタンス」という結果となった。
1位の「ペルソナ」はマーケティング用語で、製品やサービスなどを利用するユーザー像を性別や年齢など詳しく設定し、仮想人物として定義する“架空の顧客像”のこと。
テレビやエンタメ業界でも近年話題になっている2位の「コンプライアンス」は、企業が法律や企業倫理を重視することを意味する言葉で、企業による不祥事が相次いだことをきっかけに、「コンプライアンス」が重要視されるようになった。
3位の「コアコンピタンス」は「企業の経営戦略において大事なこと」を指し、企業の活動の核となる技術や特色、強みを示す言葉。世界的に知られていることとして、ホンダの「エンジン技術」やシャープの「液晶技術」があげられる。
そのほか、新たな試みの目標を達成できるかどうか実現可能性を検証することを意味する「フィージビリティスタディー」(4位)、競合性が低く、競合相手がいない未開発な市場を意味する「ブルーオーシャン」(5位)、ユーザーから得たデータを分析し改善を続けることを意味する「グロースハック」(16位)、「素早い」などの意味で、機敏かつ柔軟に対応することを意味する「アジャイル」(17位)などが上位にランクインした。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
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