お笑い芸人・平成ノブシコブシの徳井健太が、タレントの小松彩夏と『WinTicket ミッドナイト競輪 川崎 F2 初日』の生放送に登場。世のお父さんたちが抱える悩みを代弁し、視聴者から賛辞を受けている。
歯に衣着せぬ物言いで、ミッドナイト競輪の放送でもその発言が注目を集める徳井。今回は旅行についての持論で、視聴者のコメント欄も大いに盛り上がりを見せた。
一般女性と結婚し2児の父である徳井だが、家族での旅行については「(家族との旅行が)楽しくないと言えば語弊があるけど。親も含めて家族での旅行って義務に近くない?」と乗り気ではない様子。これには小松やAbemaTVの藤田かんなアナウンサーが「そんなことはない」と真っ向から否定するも「友達と行く旅行と家族で行く旅行は、友達の方が楽しいよね?」と徳井も引かない。
家族旅行肯定派の小松と藤田アナは「家族だと気を遣わなくていい」と、その良さを徳井に主張。これに徳井は「女と男の違いかな? 男の場合はどうですか?」と番組スタッフに質問すると、多くの男性スタッフがうなずいたようで「ほら。家族旅行って楽しくないですよね。家族のためとかでやってる。海外旅行なんて男友達と行った方が楽しいでしょ」と徳井節が炸裂。さらに視聴者のコメント欄にも「家族にも気を遣うぞ」や「義務感はある」と、徳井の考えに納得する人たちが多かった。
あまり家族旅行に乗り気ではない徳井は、その理由の核心の部分についてこう語る。
「お父さんはいっぱい我慢するから、(旅行に行くと妻と)ケンカになる。だから金渡すから行ってきてくれっていう方が平和。それがみんなのため。じゃなかったら家に帰ってくる。『同僚とお酒飲んできた』っていうと『家で飲めばいいじゃん』って奥さんは言うけど、そういうことじゃない。家に帰れば違うステージの仕事がある。働いてる女性もそう」
この発言を受けて再び視聴者のコメント欄には「これは同意」、「徳井さんの言ってることよくわかる」などのコメントが溢れた。さらに徳井は話を続ける。
「どっちが楽しいかって単純に言われると男(友達)といる方。だって責任感ないもん。子供に変なこと話せないじゃん。『昔あんな悪いことしてた』『あんなこと思ってた』『前の彼女の話』全部できない。おもしろい話ができないのよ。男同士なら全部言える。女同士もそうでしょ? 旦那や彼氏の前で言える話は決まってるでしょ? のびのび話したいのよ俺は」
“父親”でいることの難しさを明かした徳井。トークは絶好調だったが、競輪の方は少々苦しい展開となった。スタートから3連敗で迎えた第4レースで、1万ポイント購入した1.6倍の2車単でようやく的中すると、最終レースでは5000ポイント購入した4.2倍の3連単を当てる。7レース中2レースの的中で、5万1536ポイントから4万1006ポイントと微減となり、回収率は76%だった。
(AbemaTV/「WinTicket ミッドナイト競輪」より)