新入幕の前頭十七枚目・霧馬山(陸奥)が、前頭十二枚目・千代丸(九重)を送り出しで下し、11勝4敗の好成績と、敢闘賞を手にした。
184センチ138キロと、幕内の中では小柄な部類に入る霧馬山だが、3勝4敗で迎えた中日から怒涛の8連勝。千秋楽でも千代丸の攻撃をうまく受けつつ回り込むと、体を入れ替えて送り出した。
新入幕から大活躍の逸材にAbemaTVで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上は「大関は行きますね」とサラリと断言。「考えて相撲を取っています」と身のこなしと、取り口の上手さに高い評価を出していた。反面、「場所中に気づいていた」という癖も指摘。「左に回ることが多いので、考えられると不利になる。場所中に言うと参考になっちゃうので」と、この日の一番でも見せた左への回り込みを読まれると、逃げ場を失うこともあると解説していた。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
▶映像:大関級の素質の持ち主 霧馬山に元若乃花が絶賛(17分ごろ~)
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