綾野剛と北川景子が、ミステリー作家・中山七里氏の小説を実写映画化する『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』で共演することが明らかになった。
 原作は、2010年「さよならドビュッシー」で、このミステリーがすごい!大賞を受賞して作家デビューし、“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々のミステリー小説を世に送り出す作家・中山七里のクライム・サスペンス小説「ドクター・デスの遺産」。
 綾野は、主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人役を、北川は、犬養のバディである冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香役を演じる。監督は『神様のカルテ』「チェイス」など人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品で手腕を発揮してきた深川栄洋。本作では安楽死を手口とする連続殺人犯と刑事の息もつかせぬ攻防戦をスリリングに描き出す。