中国・武漢から世界に広がりを見せている新型肺炎。日本国内でも26日に4例目となる感染患者が愛知県内で確認され、同日夕方には安倍総理が「中国政府との調整が整い次第、チャーター機などあらゆる手段を追求して希望者全員を帰国させることにした。調整を一層加速して速やかに帰国を実現させたいと考えている」と話し、武漢在留邦人の帰国希望者に対してチャーター機を派遣すると明らかにしている。
本件に関しては、中国政府の発表内容に対する信憑性に疑問符は残るが、中国当局の対応について「初動態勢が完全に遅れている」と話すのは元厚労大臣の舛添要一氏だ。