将棋の藤井聡太七段(17)が1月28日、ヒューリック杯棋聖戦・二次予選で澤田真吾六段(28)と対局中だ。藤井七段は、年をまたいで現在公式戦8連勝中。さらに連勝を伸ばし、史上最年少タイトル挑戦の偉業に近づけるか。
デビュー以来、高い勝率を維持し続ける藤井七段は、実質的なデビュー年度である2017年度は.836、続く2018年度も.849と、2年連続で勝率8割超えを果たしてきた。2019年度は、トップ棋士との対局も増え、一時はペースを落としたものの、ここに来て再び連勝街道を爆進中。現在は38勝10敗、勝率.792で、ここから2連勝し40勝10敗となれば、3年連続での勝率8割に到達する。
また棋聖戦は、藤井七段があと一歩で逃した最年少でのタイトル挑戦記録更新へのラストチャンス。一次予選、二次予選、本戦と全てトーナメントの一本道で、屋敷伸之九段が最年少でのタイトル挑戦・奪取を記録したのも、この棋聖戦だ。
過去の両者の対戦は3回あり、全て藤井七段が勝っている。持ち時間は3時間で、振り駒の結果、先手は藤井七段。出だしは角換わりになった。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太七段 親子丼(冷そばつき) 澤田真吾六段 注文なし
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太七段 2時間36分(消費24分) 澤田真吾六段 2時間26分(消費34分)
(AbemaTV/将棋チャンネルより)