中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎で、事実上の“封鎖”となった街・武漢。封鎖から24時間後の様子をレポートした約10分のドキュメンタリーが今、静かに注目を集めている。
 現地時間の23日午前10時、感染元とされる武漢市の空港と駅が閉鎖された。閉鎖前、空港では飛行機に乗ろうと駆け込む人々が大行列を作り、駅では人々が途方に暮れていた。空港も駅もダメならと、高速道路も大混雑した。
 動画は「特殊な事情がないならもう帰って来なくていいよ」「家で待機して事態が収束したら帰るね」というやりとりから始まる。撮影しているのは武漢に住む男性、リン・チェンさん。もともと春節に合わせて実家に帰る予定だったが、街が封鎖されたことで断念した。