生き馬の目を抜く芸能界で生き抜く術を、平成ノブシコブシの徳井健太が語った。徳井は2月1日、AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」に生出演。番組内で共演者の松村香織に、仕事の現状について質問した。
元SKE48の松村はアイドル卒業後、ロケやリポーターなど様々な仕事に挑戦。徳井が「ボートレースの仕事もしたい?」と聞くと、「ちょこちょことお声かけいただいている」そうだが、「(ボートレースを)分かっていない感じでやっている」ことから「もう、ちょっとキツいかな」というのが本音だと明かした。
「芸能界って、まさにこれ」。納得した徳井は、「初心者のお客さんのために『1号艇を買えばいいんですよね』とか言っていたけど、段々、『ここはまくり差しが決まるぞ』とか思っちゃうんでしょ」と発言。松村が「そうそうそう」と笑いながら賛同すると、続けておバカタレントについても言及した。
珍回答で番組を盛り上げるおバカタレントも、徳井曰く「番組に出れば出るほど知識が増えていっちゃう」とのこと。それだけに「コイツこの前、このクイズを間違えてたのに、また間違えてる」と勘ぐってしまうだが、知識を得たら得たで玄人からは「全然知識ねーじゃん」と思われる危険性があることも指摘した。
それでも芸能界で生き抜くためには「どちらかに振り切ること」「どちらかを演じきること」が大切。徳井がしみじみ語ると、それを聞いた番組ご意見番の元一流ボートレーサー・植木通彦からは「大変ですねぇ」と驚かれる場面もあった。
(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)