「2050年問題」から着想を受けた激辛カレーが密かな注目を集めている。
1月31日に発売が開始された「2050年カレー」(税別360円)はガーリックチリ、ペッパーチリ、麻辣の3種類の味で展開されている。Twitterでは「ちょっと興味ある、、、ゴクリ」「カレー好きとしては気になるところw」「2050年を待たずに今すぐ食べたい!」とカレー好きの注目を集めている。
商品名は2050年に全世界の人口が97億人に到達するとの予測から食糧危機が危惧されている「2050年問題」に由来し、2050年には肉が食べられなくなるかもしれないため、具材には大豆を使用した代替肉(フェイクミート)を使用している。
ヤマモリ株式会社の担当者は「代替肉をいかに肉のような食感に近づけられるかに苦労した。構想から商品化まで約2年もかかった」と苦労した点についてコメント。また、激辛にした理由は「“食糧危機”という衝撃を味で表現したくて激辛にした。“食糧危機”について話し合いながら3種類をシェアして食べてほしい」としている。
代替肉を使用したハンバーグやミートソース、ソーセージなどはすでに商品化されているというが、一体どのような味なのか? スタジオで実際に食べてみることに。
キャスターを務めるフリーアナウンサーの柴田阿弥はガーリックチリ味を試食。柴田は一口食べた瞬間に「んん!おいしい!これ柴田絶賛」と味に太鼓判を押した。「辛さもちょうどいいし、ガーリックはそこまで強すぎない」と意外な“激辛好き”ぶりを見せた。
また、カレー好きだというコメンテーターで「BuzzFeed Japan」記者の神庭亮介氏は麻辣味を試食。「くるくるくるくる、キテる! 後から追いかけてくるんじゃなくて、いきなりやってきます」と激辛の洗礼を受けていたが、「でもすごくおいしい。“シビシビ”する。麻婆豆腐とかの痺れる感じが好きなんですよ」と絶賛した。
肝心の代替肉については、神庭氏が「そのことについてコメントするのを忘れるくらい普通に“肉”ですね」と言うほど実際の肉に食感や味が近いようで、柴田も「すごい!」と驚きを隠せなかった。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
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