日本国内で、1月30日に武漢市からチャーター機第2便で帰国し“陰性”だった男性が、自宅待機中に発熱し新型コロナウイルスの感染が発覚するという初の事例が確認された。この男性と濃厚接触者である家族がどのような生活をしていたのか、厚労省は埼玉県在住ということ以外の詳細は明らかにしなかった。
 一方、韓国では、政府が発表した資料をもとに作成された通称「コロナマップ」に関するサイトやアプリなどが次々に登場している。コロナマップでは感染者ごとに立ち寄った時間や場所が公開され、「さすがにやりすぎだ」という批判もあるが、日本政府はその詳細な情報は出していない。