お笑いコンビ・次長課長の河本準一が、グラビアアイドルの林ゆめと『WinTicket ミッドナイト競輪 玉野 F2 最終日』の生放送に登場。母校の後輩が競輪選手だったことから、高校時代の思い出を語った。
愛知・名古屋生まれで岡山育ちの河本。以前から「44歳がいると『同級生やん同級生で岡山なら中学校で知ってるかもしれん』」同郷の選手に注目している。そんな河本が、前日の『ミッドナイト競輪』放送後にタクシーで帰宅していたところ、Twitterで驚きの事実を知る。
「『同級生ではないですが、河本さんの後輩で東岡山工業の後輩で競輪選手になった岡崎と言います』ってきたのよ」と、92期でA級3班の岡崎克政選手からTwitterでメッセージが届いたのだという。河本が出演していた前日の『玉野 F2 2日目』に兄弟子の新村真選手が出場していたため岡崎選手も番組を視聴していたようで、その流れから放送後に河本に連絡を取ったようだ。
まさかの連絡に「自分の母校から(競輪選手が活躍していて)うれしい。うれしいドキドキ感を味わいながらおうちに帰りました」と素直に喜ぶ河本。しかし実は河本が知らなかっただけで、岡崎選手によると岡山東工業からは「5、6人」が競輪選手として活躍しているようで「そんなん知らんよ。俺の時代に競輪部があったかどうかも知らないのに」と驚きを隠せない。ただ「地元には玉野競輪があって人気だったんでね。競輪選手になる人が多いんやろうな」と納得した。
そんな岡崎選手の兄弟子の新村選手が出場する第3レース。「しんちゃんいきましょう。1-全です」と新村選手を軸にした車券を購入する。するとここから「東岡山工業ってね素晴らしい工業高校でね」と、河本の母校の話で盛り上がりを見せる。
「我々の時にブレザーに変わったんですけど、それを着てる時間が、岡山駅から電車に乗って東岡山駅まで9分。歩いて5分。その14分だけ。校門をくぐるとすぐに作業着に着替えて、夕方4時にベルがなるまでずっと作業着。私は刑務所かと(思った)。唯一、外に出られる刑務所かて」
そんな過酷な学生生活を送っていた河本は「3年間で原付のエンジンで、1人乗り用の車を溶接しながら作った」と、素晴らしい才能を持っていたようだ。しかし「それを3年間やって卒業しました。どんな学校やねん」と自分でツッコミを入れると、AbemaTVの瀧山あかねアナウンサーからの「勉強は?」の質問に「記憶にございません」ととぼけて笑いを誘った。
注目の第3レースだったが、人気を集めていた新村選手の早仕掛けは失敗に終わりまさかの最下位。3連単170倍、2車単40.7倍の大荒れの展開となった。まさかの展開に河本は「声が届きすぎたかな。プレッシャー感じたかな。ずいぶん手前からギュンって入れたもんな」と残念がった。
しかしこの日の競輪は全体的に大荒れの展開となり、河本は的中なしで27万5868ポイントから16万1168ポイントにまで減らして終えた。
(AbemaTV/「WinTicket ミッドナイト競輪」より)