<小倉競輪場: 第2回小倉濱田翁カップ>◇G3◇10R S級準決勝◇15日
地元・小川勇介(福岡)と中本匠栄(熊本)の九州ライン、松坂洋平(神奈川)、渡邉晴智(静岡)南関東ラインが人気を二分していた最初の準決勝。初日、他を寄せつけないパワフルな走りで沸かせた中西大(和歌山)がレースをリード。最終バックストレッチで中本が仕掛けると、ラインがちぎれ中本の番手につく形になった松坂がそれに乗って捲りきり、決勝進出を決めた。3着には、こちらも南関東の近藤保(千葉)が入り、南関東ラインで上位を独占した。
見事捲りきった松坂は、「(ラインでワンツースリーは)一番嬉しいですね。中段を取っていう作戦でした。九州のラインが行く感じなら、どこか狙おうかと思っていました。(足の)状態は良いと思います。記念優勝目指して頑張ります」。南関東ラインが上位独占したこともあり、3連単は3番人気の3-9-5。2130円。2車単は2番人気900円と堅い決着となった。
(AbemaTV/競輪チャンネルより)