<奈良競輪場:春日賞争覇戦>◇G3◇11R S級二次予選A◇28日
初日に続き、SS級の平原康太(埼玉)が人気を集めていたこのレース。打鐘が鳴って、昨日勝利を飾った南潤(和歌山)が後方から勝負を仕掛けるも、先行していた吉田拓矢(茨城)が突っ張り、南は失速。その動きを見て捲ってきた津村洸次郎(福岡)を平原が牽制しながら合わせる形で先頭に立つと、そのまま連勝ゴールを決めた。人気薄の津村が3着に入ったことで配当は跳ね上がり、3連単は48番人気7-5-6。2万920円という結果になった。
連勝を決めた平原は、「(ラインの吉田拓矢が)南くんを出させないで頑張ってくれた。(津村の仕掛けは)厳しかったですね。正直、行かれる感じでした。明日も決勝戦目指して、一生懸命頑張ります」。競輪界の最強3兄弟「三谷兄弟」からは竜生、将太が準決勝に駒を進めたものの、8番車で出場していた長男の政史は8着に敗れ、予選敗退となった。
(AbemaTV/競輪チャンネルより)