東京高検の黒川検事長の定年延長をめぐって国会が紛糾している。森雅子法相は「決裁は口頭も文書もあり、どちらも正式な決裁だと」として、問題はないとの認識を示しているが、野党は口頭での決裁はあり得ず、正当化するための後付けの説明だとして、森法相や法務省の対応を批判している。
この問題について、「ボトムアップの決裁しか念頭にないから混乱する。決裁にはトップダウン型もある。閣議決定で解釈を変更した、でよい。あとは選挙で審判を受ける、と。選挙以外でチェックをするなら憲法裁判所が必要。」とツイートしたのが橋下徹氏だ。27日のAbemaTV『NewsBAR橋下』に出演した作家の乙武洋匡氏が、この投稿について、次のように質した。