<奈良競輪場:春日賞争覇戦>◇G3◇12R S級準決勝◇29日
昨年7月に開催された大垣競輪「水都大垣杯」でデビュー2年目、113期では初となる記念制覇をするなど、急成長中の宮本隼輔(山口)が3連勝で決勝進出を決めた。
打鐘が鳴り、6番手から仕掛けると残り1周で先頭へ。単騎の津村洸次郎(福岡)が迫ってくるも、番手の萩原孝之(静岡)の牽制もあり伸び切ることはできず、宮本がそのまま逃げ切った。
記念完全優勝まであと1つとなった宮本は、「ホッとしています。今日は先行かなと思っていたので、躊躇することなく行きました。(奈良は)走りやすいです。あまり考えてレースするタイプではないので、場所はどこでも良い。トップスピードはイマイチだが、(スピードは)持続できている。決勝戦も自分らしい競走で優勝できるよう頑張ります」と意気込んでいた。
(AbemaTV/競輪チャンネルより)