安田純平氏が“休校要請”に「紛争地の退避勧告と同じで法的拘束力はない」 ABEMA的ニュースショー 2020/03/04 15:17 拡大する ジャーナリストの安田純平氏が、先月27日に安倍総理によって発せられた「一斉休校」要請について「紛争地の退避勧告と同じでアドバイス。法的拘束力はない」と私見を述べた。【映像】安田氏が「一斉休校」に持論 安田氏は安倍総理の休校要請を受け、各地で自粛が続く様々な活動に対して「休校要請もそうだが政府がそう言っているとなると、自分で判断と言っても、それをやらなければバッシングされる」と話した。 安田氏に関しては2015年にシリアに入った後、3年4カ月ほど武装集団に拘束され、2018年10月、無事に釈放され帰国を果たしている。そういった経験も踏まえて「紛争地に行くのも、あれは退避勧告だがアドバイスでしかなく、法的拘束力はない。それなのに世間の人たちは『渡航禁止なのに破って行ったでしょ!?』となる。政府の側は政府の側で、実際にはそれぞれの判断ということで投げてしまう。結局、自分の判断で何かをやると周りから色々言われるので、『じゃあ、止めといた方がいい』という流れになってしまう」と続けた。 続きを読む