ガールズケイリン選手の浦部郁里が3月5日、自身のInstagramを更新。新型コロナウイルスの影響で“無観客試合”となったレースの感想などを、自作の漫画で報告している。
“イラストレーサー”として、以前はスポーツ新聞でも四コマ連載を持っていたほど画力に定評のある浦部は、自身のInstagramにガールズ選手としての日常を描いたイラストを度々投稿中。
この日は、「今や世界を騒がすコロナ。輪界も例外なく揺れております」と競輪界の様子について触れると、「昼間の無観客はさすがに不思議な感じでした」と述べ、 “無観客試合”に初めて出場した感想や“濃厚接触者”という言葉に対する自身の勘違いをマンガに描いて公開した。
マンガの浦部は、「行ってきましたよ。無観客試合」と切り出すと、「明るいうちから誰もいないとか、まぁ違和感しかない」と感想を告白。「客席側ってこんな感じだったのか…」と、見通しのあまりのよさに戸惑った様子も描かれている。
さらに浦部は、選手に感染者が出た場合について「全員が濃厚接触者になるわね。限られた空間にずっといるわけだし」と、予想。また、“濃厚接触者”という言葉について“勘違い”をしていたことなどをコミカルに描いている。
このマンガには続編の予定があるようで、浦部は「武雄に行くまでには、載せます」と、11日から始まる武雄競輪でのレースまでに投稿することを予告した。