ラグビーW杯、実質黒字は68億円 使い道に「代表の強化に」「後進を育てるために使って」と疑問の声も ABEMAヒルズ 2020/03/11 18:00 拡大する 2019年に開催されたラグビーW杯の日本大会組織委員会は3月10日、東京都内で理事会を開いた。大会の収入総額は677億円で、実質的な黒字は68億円だった。 チケット収益は389億円と見込みよりも39億円の増収となり、全世界でのテレビ視聴者数は過去最高となった。また、日本では前回大会の5倍以上となる累計4億2500万人が視聴した。 今後は「記念ミュージアムの設置」、「ラグビーを通じた地域活性化活動」、「日本とアジアの競技振興」のための基金を設立し、黒字分からそれぞれ20億円規模が充てられる見込みとなっている。コメンテーターでニューズウィーク日本版編集長の長岡義博氏は「地域活性化活動とか、代表の強化にお金を使ってほしいですね」とコメント。 続きを読む