<松山競輪場:金亀杯争覇戦>◇G3◇11R S級一予選◇12日
太田竜馬(徳島)、濱田浩司(愛媛)の四国の2人に人気が集まったこのレース。中盤まで7番手につけていた太田だが、残り1周で勝負に出る。2コーナーで捲りきり先頭に立つと、そのまま中四国ラインがレースをリード。他を寄せつけない走りで、ラインで上位独占する結果となった。
1月に行われた高松G3の3日目に落車し、負傷。そのため先月開催された「全日本選抜競輪」は残念ながら欠場となった太田。「(身体は)徐々に良くなっている。タイミング良く仕掛ければ、ラインで決まると思った。冬場でバンクがずっと重たかったけど、今回は暖かったのでまだ対応が出来ていないかなと思う。新車も悪くない。(松山の)バンク自体好きなので成績も良いです。明日からも頑張って決勝行けるよう頑張ります」と、得意のバンクで連勝を目指す。