欧州での感染が急速に拡大している新型コロナウイルスについて、WHOのテドロス事務局長は11日、「パンデミックにあたる」との見解を示した。
 12日のAbemaTV『AbemaPrime』に出演した厚生労働省で医療政策に携わった経験もある坂元晴香・東京大学大学院特任研究員は「WHOは以前から医療体制の弱い国への拡大を懸念していたが、ここ数日、そういった国々での感染が少しずつ見られ始めたということが、この発言の一つのきっかけになったと思う」と話す。