ホワイトデー論争に大人のひとこと 元一流ボートレーサー「モノよりも会話が大切」
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 生涯獲得賞金22億円超え。酸いも甘いも嚙み分けた元一流アスリートのひとことに、共演者たちが納得した。

 3月14日、AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」にご意見番として生出演したボートレースアンバサダーの植木通彦は、お笑いコンビ・平成ノブシコブシ徳井健太、男性音楽グループ・XOXの安井一真らと共演。当日がホワイトデーということもあり、それについての議論が繰り広げられた。

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 徳井は「そういうのはない」と即答。安井も「お返しはしない」そうで、その理由は「関係者の人からもらっても、その後に会わない」からだそうだ。「バレンタインデーのシステムで考えたら、その日に会った女の子全員に渡さなきゃいけない」。徳井は持論を述べたが、「それってキモいじゃん」とコメント。それを実行すると周りの男の目を気にしてしまうそうで、「アイドルだと余計にキモい」「随分、女たらしじゃないかと思われるでしょ」と言及すると、安井も笑いながら「そうですよね」と同意した。

 番組進行アシスタントを務めた同局アナの西澤由夏は、所属するサイバーエージェントはバレンタインデー当日、「いろいろな人に(チョコレートを)渡さないでください。ただし、本命の人に渡す場合は応援しますので頑張ってください」と全社メールが届くと説明。「サイバーっぽい」と笑った徳井が「とかいって、裏でみんなに渡す子もいるでしょ」と勘ぐると、西澤も「いますよ、きっと」「私も1年目は(社外で)先輩に配りました」と続けた。

 結局、ホワイトデーはお返しすべきなのか否か。そもそもバレンタインデーにチョコレートを渡すべきなのか否か。出演者たちが悩む中、それまで静かに聞いていた植木が口を開いた。「モノというよりも、会話になるからいいと思う」。伝達手段がメールの時代、「行動をすることで会話が生まれる」というのが植木の考え。失われつつあるコミュニケーションの大切さを説いた。これには徳井も「大人だなぁ」と感心。西澤も「そういうことですよね。ホワイトデーはそうあるべきだと思います」と頷き、視聴者からも「さすが先生」「植木さんさすがだなぁ」とのコメントが寄せられた。

(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)

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ホワイトデーは「モノというよりも、会話になるからいいと思う」
ホワイトデーは「モノというよりも、会話になるからいいと思う」