伝説の王子の座を巡る聖戦が描かれた映画『PRINCE OF LEGEND』からおよそ1年、王子との真っ向勝負に挑む貴族との物語『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が、絶賛公開中だ。前作にて京極竜(Team 京極兄弟)を演じた川村壱馬、天堂光輝(Team ネクスト)役の吉野北人(ともにTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE)も続投し、主軸を担う。

 夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ、改め「ドリー」(白濱亜嵐)は、「三代目伝説の王子」の朱雀奏(片寄涼太)が通う聖ブリリアント学園の存在を知る。シンタロウは、すべての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、伝説の座を巡り、奏とバトルを繰り広げることに。図らずとも、学園に通う京極竜(川村)や天堂光輝(吉野)も巻き込まれるのだが…。

 Abema TIMESでは、本作に出演している3組にスポットを当て、単独インタビューを実施。第一弾では主演の白濱亜嵐、第二弾では藤原樹&長谷川慎をお送りしてきた。第三弾に登場してくれる川村&吉野は、「360日中、355日ぐらい一緒にいた」というふたり。作品を振り返りながら思い出話に花を咲かせる。

 なお、現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、様々な活動を中止/延期せざるを得ない状況の彼らが、その思いも語る。ひたむきな言葉は、希望の一節として届くに違いない。

川村&吉野「360日中、355日ぐらいはいた」から、一緒にいないと「ちょっと寂しい」

――映画『貴族降臨』に先駆けて放送されたドラマ『貴族誕生』のオンエア中、THE RAMPAGEの皆さんからリアクションはありましたか?

川村: メンバーは結構観てくれていますね。(与那嶺)瑠唯さんとか、バッチリ観てくれていました。

吉野: 龍も観ていましたよ。台詞を真似するんですよ(笑)。

川村: わかる!特徴を捉えるの、うまいよね。

吉野: ちょっと似ているから、余計「しっかり観てるな」って思うんです。

――前作から撮影が1年ほど空いていたそうですが、役を思い出すために意識したこと、何か工夫はしましたか?

川村: 当時、『HiGH&LOW THE WORST』の撮影が終わってから、すぐに『貴族降臨』を撮るスケジュールでした。『PRINCE OF LEGEND』での外見は、髪がやや茶色っぽかったんですけど、(『WORST』の花岡)士雄のときは真っ黒にしていて、結構伸びていました。どうしようかと迷いましたが、そもそも前作の後日譚だし、竜が失恋したり成長している過程を踏まえて、ビジュアルはちょっと変わってもいいかなと思って、そのままいきました。役としては、楓士雄から戻ってくるのは大変かと思いながらも、もともと竜は自分に近い感じではあったので、すんなりというか、大丈夫でした。北人は今回、ルイもやったから、ちょっと変わったよね?

吉野: うん。今回、光輝は王子サイドではなく貴族サイドになり、「ルイ」と名乗るので、前回の光輝とは別の感じを意識しました。いろいろ事情を抱えている背景もあるので、キラキラとか純粋な雰囲気の光輝ではないように演じていました。王子と貴族が対立しているときは、貴族側にいる自分が、ちょっと気まずかったです(苦笑)。(Team)ネクストと対面してにらみ合っているところも、すごく気まずくて…。その感じがお芝居に影響していたらいいなと思います。

――前後の撮影の時系列で考えても、おふたりで一緒にいる時間が本当に長いですよね。

吉野: 確かに、ずっと一緒なんですよね。

川村: そうですね。もう6年一緒で、7年目なので。

吉野: うん。だから、作品の撮影現場で一緒でも、そんなに違和感もなく普通なんです。寮で生活していた時期もあって、毎日っていうぐらい、メンバーとずっと一緒にいたから。

川村: 360日中、355日ぐらいはいたよね。

吉野: 食堂があって、毎晩、仕事がない日にはメンバーが集まっていたんです。だから、逆にいないときのほうが「あれ?ちょっと寂しいな…」という感じがあります。

川村: うん。最近だと、久しぶりに会って「おお」ってなる感じだね。

――おふたりだけで連絡を取り合うとかも、ありますか?

川村: はい。この前(3月6日)、北人が誕生日だったので、そのときに。

吉野: そうそう、ありがとう。

川村: 24時ぴったしとはいかなくて、10分ぐらい遅れちゃったような気がするけど、連絡しました。内容は、すごく長文でもなければ。

吉野: うん。短くもなくて。

川村: 淡白でもないし。

吉野: みんな、そうだと思います。ブログとかだったらちょっと(長く)言ったりするんですけど、直接は長いメールとかではないんですよね。

吉野の寝顔の可愛さに思わず… 川村がとった行動のほのぼのエピソード

――本作では、白濱さん演じるドリーの存在感が強烈でした。お芝居をしてみて、どのようなことを感じましたか?

吉野: 貴族側でルイとして、ドリーさんの後ろにずっとついていたんですけど、完全なる、圧倒的なナンバーワンで、カリスマ性がすごかったです。後ろに立っていても感じました。堂々としている人が前にいることで、とにかく安心感があって、僕も演じやすかったですし、すごく頼もしかったです。

――白濱さんはインタビューで、おふたりにについて「とにかく可愛げがある」と、吉野さんにおいては、「北ちゃんは可愛げがある感じが、画に出ていると思う」と熱弁されていました(※インタビューより)。

吉野: え~(笑)!…僕、ワンちゃんが好きなんですけど、亜嵐さんの家にお邪魔したときは、亜嵐さんが飼っている2匹のワンちゃんと遊んだりしていたんです。何回か一緒に遊んだりとかしてたから、それかな(笑)?

川村: 僕、北人が亜嵐さん家のワンちゃんを抱いて寝ている写真、持ってるよ。

吉野: うそ!?

川村: 実は撮った、可愛すぎて(笑)。

――その場に川村さんもいて撮られたってことなんですね?

川村: (うなずく)思わず、撮りましたね(笑)。

吉野: ちょっとお酒を飲んでいたら…寝ちゃってたから…。

――ほのぼのエピソードありがとうございます。川村さんは、先輩の白濱さんをどう感じていますか?

川村: これまでコミュニケーションを取る機会がなくて、亜嵐さんがどういう方か、わからない時期が長かったんです。いつか、何かのきっかけでお話をさせていただいて、ご一緒するうちに、亜嵐さんの人柄・魅力にどんどん惹かれていきました。ああやって作品ではバシッと、何をやっても決まる人ですけど、実際はとにかくすごく優しくしてくださって。僕の中では、本当に「すごくいい方!」という印象です。

――白濱さんからは、「壱馬は、普段静かなタイプだけど、お酒の席だと“お疲れ様です”と言いながらお酒を持ってきてくれて、そのときの顔が、すごくかわいい!」(※インタビューより)と伺っています。川村さんが白濱さんにある種、惹かれていく様子を見て、兄貴役の鈴木伸之さんは「あっちに行った!」みたいに嫉妬しませんか?

川村: しないと思います(笑)。例えば、Jr.EXILEの食事会だったりで亜嵐さんと一緒になったときに、というお話だと思うので、現場ではそういうシチュエーションはあまり、なかったです。…兄貴には…バレていないんで大丈夫です(笑)。

「頑張ると言うタイプじゃないけど、一緒に頑張って最高の未来を作っていけたら」

――最後に。現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、皆さまにおかれてはイベントやライブが行えなかったり、非常に心を痛めていること、ブログ等でも綴っていると思います。どうしても前向きになれなかったり、気落ちすることもあるファンの方に向けて、今の思いを聞かせてもらえませんか?

吉野: はい。今、本当に、すごく大変な状況ですけど…。でも、そういうときこそ下向きにならないように、自分なりに楽しいことを見つけて、上向きな気持ちに変えていってほしいなと思っています。今のタイミングで『貴族降臨』が公開されたので、お時間があったり、環境が許されるなら、こういうポジティブな作品を観ていただいて、少しでも心の支えというか、ちょっとでも楽な気持ちになってもらえたらと思うんです。あとは、RAMPAGEの曲を聴いてください!以前、出させていただいたアルバムも、ツアーの映像やドキュメンタリーもありますし、4月22日には新しいシングル『INVISIBLE LOVE』のリリースもあります。どうか今後もいろいろ楽しみにしていただけたら、と思っています。

川村: 今の時期、ライブとかもなくなって、本当にこの状況が続くと、アーティストとしても人間としても厳しい状況だと思って…、今、向き合っています。ファンの方が、いつもライブとかに来てくださるわけじゃないですか。ライブという場所があって、来てくれる皆さんがいて、その存在がなかったら、「本当、自分って何なんだろう」みたいなことを思うんですよね。この時期、家にいることが多くなってしまい、「自分は結局、何者なんだろう」、「こうなっちゃったら何もできないし」と無力さ、悔しさを感じていました。

けど、その反面、皆さんに対しての感謝もすごく湧いてきたんです。そのエネルギーというか想いを糧に、これから自分も前向きにどんどんどんどん発信していけることを願っています。早く今の状況が収まって、また音楽をできたりして…そのときには本当、最高の恩返しができるように頑張りたいです。普段、皆さんのほうが頑張っていると思いますし、というか僕、あまり「頑張る」とか言うタイプじゃないけど、皆さんみたいに僕も一緒に頑張って、本当に最高の未来を作っていけたらいいなと思っています。今はいろいろありますが、ともに折れずに頑張っていきましょう

――力強い、希望の言葉をありがとうございました。願っています。

映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』

映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は全国公開中
公式サイト:http://prince-of-legend.jp/

取材・文:赤山恭子
写真:You Ishii

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