伝説の王子の座を巡る聖戦が描かれた映画『PRINCE OF LEGEND』からおよそ1年、王子との真っ向勝負に挑む貴族との物語『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が、絶賛公開中だ。前作でダンス王子として盛り上げた「Team ネクスト」日浦海司役の藤原樹、小田島陸役の長谷川慎(ともにTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が同役で出演し、本作ではさらなる活躍を見せている。

 夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ、改め「ドリー」(白濱亜嵐)は、「三代目伝説の王子」の朱雀奏(片寄涼太)が通う聖ブリリアント学園の存在を知る。シンタロウは、すべての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、伝説の座を巡り、奏とバトルを繰り広げることに。図らずとも、学園に通う日浦海司(藤原)、小田島陸(長谷川)も巻き込まれるのだが…。

 Abema TIMESでは、本作に出演している3組にスポットを当て単独インタビューを実施。第一弾では主演の白濱、第二弾では藤原&長谷川に登場してもらった。THE RAMPAGE結成前から10年以上の仲になるふたり。彼らの飾らず朗らかな本音トークは、読者の心まで温かくするだろう。

ワンランク成長するために取り組んだ芝居、手ごたえを感じた『貴族降臨』

――『PRINCE OF LEGEND』比較でも、おふたりの存在感がより際立った『貴族降臨』でした。前作と比べて変わったこと、変えたことなど、ありましたか?

藤原: 前作は、僕らにとって初めての映画やドラマ出演でしたし、『PRINCE OF LEGEND』という新しい枠を作るといった挑戦でもありました。世の女性たちが求めているような、「とにかく格好よくなきゃいけない」とも言われていましたし、ストーリーも少しコメディ寄りで、「Teamネクストでひとつ」という役回りでした。今回、『貴族降臨』の台本を読んだとき、Teamネクストのこと、竜(川村壱馬)との関係性など、各々の性格がしっかり描かれていたので、「ああ、前回と一緒じゃダメだ」と思ったんです。改めて自分の役、周りとの関係性をしっかり見つめ直して、映画の中でひとつのストーリーになれるように、僕ら4人で見せられるように頑張りました。

長谷川: ひとりのプリンセスを取り合うお話から変わって、今回は、よりTeamネクストや、各チームにフォーカスする内容になっています。樹さんがお話したように、ストーリーが変わることによって、自分も、前作より変わっていかなきゃいけないなと感じました。『貴族降臨』の役での自分と、現実世界の自分を成長させてワンランク上げないと、たぶん演じれないなと。だから今回は前作の倍以上練習したり、台本の読み方も学んだりして、役との向き合い方も変われました。だから、『貴族降臨』の小田島陸も成長できたのかな、と思っています。

――お芝居に対しての向き合い方の変化が、役の成長に交わっていったんですね。

長谷川: そうですね。前作よりも全然、手応えが違いました。いい手応えというか…樹さん、どうでしたか?

藤原: 手ごたえは、確かに。やっぱり『貴族降臨』を観ていても、1作目と違って…ちょっとだけちゃんと観られるようになったというか(笑)。『PRINCE OF LEGEND』はやっぱり、ちょっとまだ恥ずかしかったんです。

長谷川: そうなんです!恥ずかしすぎました!けど、家族やメンバー、スタッフさんから、「前回よりもすごくよくなってるね」とか、「うまくなったよ」とか声をかけていただいたりして。

藤原: 撮影チームの方たちから、「すごく成長したね」と言っていただけたのは、本当にうれしかったですね。

片寄涼太とのコラボレーション『Possible』な2夜に馳せる思い&秘話

――2月に行われたファンミーティングでは、片寄涼太さんの歌う『Possible』でおふたりが華麗に舞っていました。あの2夜は、いかがでしたか?

藤原: パフォーマンスすること自体、実は急に決まったんです。確か、本番4日前くらいかな…片寄さんから、「パフォーマンス、どうかな?」とご提案いただいて。それからまこっちゃんとふたりで分けて振りを作りました。片寄さんとは本番当日に合わせただけだったので、一発本番みたいな感じでした。すごくタイトなスケジュールでしたが、いつもRAMPAGEの16人で踊っているので、あの代々木のステージで、ふたりでパフォーマンスできるなんて、本当にすごくうれしかったです。

――2日目に会場で取材していましたが、あの日いち、ものすごい歓声でした。聞こえていましたか?

藤原: もう、はい!すごく緊張していたんですけど、本当に歓声がすごくて、僕らも出て行った瞬間、実はびっくりしながら踊っていました(笑)。本当にいい経験になりましたし、それこそ、こうした映画の企画じゃないとできないことなので、ファンの方々も喜んでくれて、いいパフォーマンスができたなと感じました。

長谷川: 本当にお客さんの歓声を聞いて、「これ、よかったんだな!!」と思えました。自分で言うのもあれですけど…、あの短期間で本当にいい振りができたなと思います!すごくうれしかったです。あとは…全部言われちゃった(笑)。樹さんが言ってくれたことと同じ気持ちです!

藤原: (笑)。

――ふたりでミニ打ち上げみたいなことはやったんですか?

藤原: プチ打ち上げ。

長谷川: やりましたね。

藤原: その日か!

長谷川: …その日じゃないですよ。

(ふたりでああだこうだ話す)

――結構ふたりでごはんを食べたりが多いんですね。

長谷川: そうなんです。「お疲れ会」みたいな感じでもなく会っていて、ちょくちょく飲みに行ったりしているんです。

藤原: 意外と多いよね!

――おふたりだけですか?佐藤寛太さんからよくお名前を伺いますが、佐藤さんも入ったりとか?

藤原: 寛太さんは、僕は週5ぐらいで会ってます(笑)。

長谷川: すごいですね(笑)。ふたり以外だと、先輩で(佐藤)大樹さんもよくいますよね。

藤原: うん。いますね。付き合いも長いんです。

――オンオフ長い時間を過ごしていて、ここ最近、互いの変化など、近いからこそ感じる何かはありますか?

長谷川: 僕、あります。僕らが知り合ったときはまだ小学生で、あれから10年以上経つんですけど、樹さんは「藤原樹スタイル」が確立していて、いい意味で、芯みたいなものは変わっていない印象です。でも、『貴族降臨』もそうですし、この間、朗読劇も一緒にやらせてもらって、アーティスト以外の現場で絡みがあると、「こういう一面もあるんだな」と樹さんに対して気づくことも多いんです。自分が言うのも偉そうですけど…、お芝居に対して樹さんが成長していると感じるから、だからこそ自分も頑張んなきゃなって思うんです。最近、そういう関係性だと感じていました。

藤原: ありがとう。まこっちゃんも変わったところ、あると思う。例えば、メンバーでリハーサルをしているとき、前までは、まこっちゃんは意見をあまり言わないタイプだったんです。けど、最近すごく発言の回数も増えて、思ったことをちゃんと口にしているから、すごくいいなと思っています。

長谷川: ありがとうございます!

――長谷川さんは、明らかに発言しようという風に変えられたんですね?

長谷川: はい。きっかけはアリーナツアーでした。今まではホールツアーで、前々回アリーナを1回やらせてもらって。そのとき、もっと自分のやりたいことというか、自分が思っていることをライブに取り入れたいと思うようになったんです。2回目のアリーナでは、よりよいライブを作りたいし、届けたいと思って。アーティスト以外のいろいろな経験をさせてもらえたことで、ちょっとだけ自分に自信がついたのかもしれません。「発言できる自分を作らなきゃ、説得力のある人になりたい」とすごく思えた時期があったから、自然とリハーサルとかでも、思ったことを口に出すように意識を変えようとしていました。

「発信できることを探して」ひとつひとつ進む今、当たり前ではない日々に感謝を捧げる

――最後に。現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、皆さまにおかれてはイベントやライブが行えなかったり、非常に心を痛めていること、ブログ等でも綴っていると思います。どうしても前向きになれなかったり、気落ちすることもあるファンの方に向けて、今の思いを聞かせてもらえませんか?

藤原: はい。ライブが中止になったりという悲しいニュースもたくさんあって、当然、僕らもすごくやりたい気持ちはありますが、今の状況からして、どうしても叶わなかったりします。僕らは僕らで、本当に、皆さまに笑顔だったりを届けられるように、日々、今できることを頑張っています。ブログやSNS、こうした取材の機会に、しっかりと想いを伝えていければと思います。それに、こんな今だからこそ、ライブでお客さんがいるありがたさを再確認できました。ひとつひとつ、皆さんに発信できることを探しながら、そのひとつひとつを大切に頑張っていきたいと思いますので、本当に落ち込まないで前向きに頑張ってもらえたらなと思います。僕らも一緒に頑張りたいです。

長谷川:「日常が当たり前じゃないんだな」ということを、僕自身、すごく感じています。僕らもライブができないなんて思ってもいませんでしたし、ツアーが始まったなら、当たり前にツアーが続くものだと信じて疑わなかったんです。できなくなって、当たり前は当たり前じゃないことに気がつけたので、日頃の当たり前に感謝できるようになったというか…。この期間で、別の意味で成長できたらとも思っています。この記事を読んでいただいている皆さんとも、元気な姿で、何の不安もない状態で、またライブやイベントでお会いしたいと思っています。一緒に頑張りましょう。

『貴族降臨 PRINCE OF LEGEND』

■映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は全国公開中

公式サイト:http://prince-of-legend.jp

取材・文:赤山恭子

写真:You Ishii

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