Twitterに届いた見ず知らずの人からのダイレクトメッセージ(DM)をきっかけに生まれた友情(?)を巡る物語がSNSで話題を集めている。
医学部5年生で医学生ブロガーのナノEさんの元に、ある日突然知らないアカウントからDMが届いたそうで、それは「週合計63時間 来週は英語多めにやる」と、どうやら受験生が勉強時間を報告するような内容だったという。翌週も「先週は週合計70時間 模試の英語の結果があまり良くなかったから来週も英語を多めにやる」とその“謎の受験生”からはDMが送られてきたため、ナノEさんは「え、知り合い??」「どゆこと?」と返信したがそれに対しての返答はなかったという。
その後も毎週勉強した教科とその時間だけが送られてきて、時折ナノEさんがアドバイスをしてDMの送り主がその通り勉強するなどの奇妙な交流を続けながら、最終的には「明日はセンター試験 緊張して凡ミスしないようにする」といよいよ受験の本番を迎えたそう。
ここで「頑張れ~ 1日目に答え合わせしない法がいいと思うよ~」と応援とアドバイスを贈ったナノEさん。その時の気持ちについては「最初は『変わった人に絡まれてるなぁ』しつこいなぁ(と思っていた)。でも自分は1日5時間くらいしか勉強できないから偉いなぁと思い、僕自身は受験に失敗したので感情的になって応援メッセージを送りました」と振り返っている。
“謎の受験生”とのやり取りは、最終的に神戸大学の医学部に合格したであろうことをDMで報告を受け、ナノEさんが「おめでとう~」と送ったところで途絶えており、それ以降のやり取りはないという。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
▶【動画】“謎の受験生”からのDMで芽生えた奇妙な友情
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