将棋の藤井聡太七段(17)が4月3日、竜王戦3組ランキング戦の準決勝で千田翔太七段(25)と対局中だ。藤井七段は、2016年12月のデビュー戦(加藤一二三九段戦)以来、竜王戦ランキング戦は無傷の18連勝で3期連続優勝中。本局に勝利すれば、史上初の4期連続優勝に王手がかかる。
藤井七段にとって竜王戦はデビュー戦、歴代最多の29連勝など、プロ棋士になって早々から思い出に残る対局をしてきた場所。ランキング戦においては過去3期、1度も負けることなく、全て優勝し本戦に出場を果たした。対戦相手も確実にレベルアップする中、今期から参加した3組でも順調に2連勝。本局に勝利すると、まずは来期の2組昇級が決定。さらに決勝で杉本昌隆八段(51)と本戦出場、4期連続優勝をかけて戦うことになる。
千田七段とは過去3回対戦があり、2勝1敗と勝ち越しているが、直近では朝日杯将棋オープン戦準決勝でぶつかり敗戦。3連覇の夢を阻まれた。
本局の持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は藤井七段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
千田翔太七段 注文なし 藤井聡太七段 肉豆腐(キムチ)弁当
【昼食休憩時の残り持ち時間】
千田翔太七段 4時間29分(消費31分) 藤井聡太七段 3時間53分(1時間7分)
(AbemaTV/将棋チャンネルより)