水産物の輸出入や加工販売を行うマルハニチロが「回転寿司に関する消費者実態調査 2020」を発表した。
(マルハニチロ調べ/期間:3月3日~9日の7日間、対象:月に1回以上回転寿司店を利用する全国の15歳~59歳の男女1500名ずつ計3000人、インターネット調査)
今回で10回目を迎える同調査。今年の「回転寿司店に行った際によく食べているネタは?」の回答を見てみると、5位にエビ、4位にハマチ・ブリがランクイン。3位にマグロ・中トロ、2位にマグロ・赤身が続いた。
【映像】意外と多い? 男女3000人に聞いた「回転寿司デート」を経験した割合
数ある種類の中で、1位のネタに輝いたのはサーモン。サーモンは2012年の調査から9年連続で1位に輝いており、回転寿司の人気ネタとして不動の1位を築いている。
寿司は江戸時代からあると言われているが、サーモンが寿司ネタとして親しまれるようになった歴史は浅い。「ノルウェーサーモン」の公式ホームページによると、日本でサーモンが食べられるようになったのは、1980年代以降のこと。当時、生食に適さないサーモンは日本で食べられていなかったが、生食に適した養殖サーモンを輸入することで、日本の回転寿司店などで気軽に食べられるようになった。
さらに同調査では、対象者に「寿司を何皿食べる?(平均)」「1皿いくらだと手が出ない?」「1人で回転寿司店に行ったことがある?」「回転寿司デートしたことある?」などを質問。回答データは以下の通り。
■「寿司を何皿食べる?(平均)」
男性 11.1皿
女性 7.9皿
■「1皿いくらだと手が出ない?」
男性 569円
女性 507円
平均:538円
■「1人で回転寿司店に行ったことがある?」
※「ある」と回答した率
男性 48.4%
女性 22.3%
平均:35.3%
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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