ボートレーサーはレース開催中、外部との接触を断つためにレース場以外では出場選手全員が専用の宿舎で生活する。ABEMA「アベマde週末ボートレース~Friday~」4月10日放送回では、その宿舎内での選手たちの生活を詳しく紹介した。
▶映像:ボートレーサーのご褒美 節制時、サウナを出た後の「ガリガリ君」が超美味
宿舎へはバスで移動するレース場もある中、ボートレース多摩川は徒歩移動。ご利益があると評判の名物・福狸の横にある関係者専用通路からレースを終えた選手たちが現れると、愛知支部の「おしゃべり兄さん」こと河村了選手が宿舎内を案内した。
「リフォームしてすごくきれいになった」。ホテルのような部屋のドアを開けると、まずは共有スペース。ボートレース多摩川の宿舎は3人同部屋で、寝室を兼ねた個室でTVを見たり読書をするなどして1人の時間を過ごすのだという。
多目的室にはトレーニングマシンが完備されており、これは同宿舎特有とのこと。ここでトレーニングをする選手も多いそうで、減量メインでストイックに汗を流す選手もいるのだそうだ。多目的室を出て先へ進むと、そこには売店。コンビニに引けを取らない豊富な品揃えだが、相違点は「自分で伝票を付ける」ことで、会計は「最終日にまとめて支払う」システムなのだそうだ。河村選手曰く、よく買う商品は「ガリガリ君」。サウナに1時間入った後の美味さは衝撃的」だそうで、「節制している時と何でも食べられる状況では美味さが違う」と選手ならではの感覚を熱弁した。
1日の疲れを癒すのは大浴場。VTR内では風呂上りでリラックスした女子選手の姿もあり、宿舎での生活は翌日レースへの準備をするための大切な場所でもあるのだ。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)