『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に銀シャリ・鰻和弘が登壇。「歴史の教科書が変わっているのを知らずに子どもの教育でしくじらないための授業」を行った。
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番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの井口綾子、モデルの莉子、YouTuberのゆきりぬが出演。
偉人の墓石・歴史資料館巡りが趣味だという歴史好き芸人の鰻。今回は鰻の持ち込み企画で、現在の歴史の教科書を題材に、昔とは変わっている歴史の新常識を学んでいく。
イタリア生まれの航海者で、アメリカ大陸を発見したと言われているコロンブス。しかし、鰻によると、現在の教科書の一部では「コロンブス」ではなく「コロン」と表記されているという。コロンブスの英名は「クリストファー・コロンブス」だが、スペイン名では「クリストバル・コロン」となるからだ。
ややこしくて覚えられない人のために、鰻は「鰻流暗記法」を紹介。コロンブスの卵にちなみ、「卵コロン」と卵が転がっている絵を出した。しかし、絵を見た出演者らは全員無言。見かねた“担任役”の若林は「すみません、これは却下です」とツッコミを入れた。
続いて、人類で初めて世界一周した偉人の肖像画が紹介され、「これは誰でしょう?」とクイズを出した鰻。一部の出演者らは悩んでいたが、クイズ番組に度々出演している吉村は「マゼラン」とさらっと回答。しかし、答えは「マゼラン」ではなく、正しい呼び名は「マガリャンイス」であると鰻が説明。これには若林からも「いい加減にしろ!」の声が上がり、澤部も「“曲がらない椅子”じゃない!」とツッコミを入れた。
マゼランは、英語では「フェルディナンド・マゼラン」だが、スペイン名では「フェルナン・デ・マガリャンイス」だという鰻。マゼランはポルトガル人だが、スペイン王の援助を受けて航海したため、一部の教科書ではスペイン名を併記している。
鰻は、ここでも「鰻流暗記法」としてイラストを公開。イラストを見てみると「世界一周するのは大変。だってこの椅子、マガリャンイス(曲がらん椅子)」と書かれていた。しかし、「マガリャンイス=曲がらん椅子」は澤部が先に言っていたため「澤部くん、なんで先に言うんですか!」とやつ当たり。すると澤部も「秒で思いつくやつを書かないでくださいよ!」と反論。笑いを誘った。
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(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)