米Appleは日本時間の4月16日午前0時、iPhoneの新モデル「iPhone SE」(第2世代)を発表した。日本などで17日21時から予約を受け付け、24日に発売する。

「コスパ最強」新型iPhone SEは買いか? スマホ専門家に聞いてみた
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【動画】一目で分かる新型iPhone SEとiPhone 11 Pro 大きさの違い(比較画) 1分40秒ごろ~

 日が変わったタイミングで、Twitterのトレンドも新型「iPhone SE」関連のワードが席巻。「ホームボタン」「Touch ID」「イヤホンジャック」「正式発表」「A13チップ」「新SE」「旧SE」などの言葉が並んだ。

 4年ぶりの新型iPhone SEは、指紋認証「Touch ID」に対応したホームボタンを搭載。iPhone11シリーズと同じ「A13 Bionic」チップを採用している。カメラは1つで、イヤホンジャックは搭載されていない。価格は64GBが4万4800円、128GBが4万9800円、256GBが6万800円(※すべて税別)で、3モデルの展開となっている。

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 また、サイズは4.7インチで、iPhone 8と同じ大きさだ。iPhone SEの第1世代が4インチ、iPhone 11 Proが5.8インチだったため、今回の新型iPhone SEはその中間をとったサイズ感だと言える。

 米Appleの発表を受けて、スマホジャーナリストの石川温氏は「やっと出たか、という感じ。一方で、これってSEじゃない気も。見た目はiPhone 8の後継機種だし、4インチの小ささがなくなり、みんなが待っていたものではない」と語る。

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 iPhone 11が7万4800円からだった点を考えると、価格を抑えた印象もある今回の発表。石川氏も注目ポイントとして「コスパが最強」と長所を挙げる。「Appleが5万円を切るなんて考えられない。マイナス点は“目新しさ”がないこと」と語り、ABEMA『けやきヒルズ』のスタッフが「買いかどうか?」と聞くと、「最新のiPhoneが大好きな人には微妙」とした上で「スマホの買い替えを検討している人には間違いないでしょう」と評価した。

(ABEMA/『けやきヒルズ』より)

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