「一尺二寸五分」この名字、読めますか? 品揃え10万本超…はんこを愛する店主が心から感動した名字
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 新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、全国に緊急事態宣言が発令されたことを受け、多くの企業においてはテレワーク(在宅勤務)が導入されている。しかし、書類手続きに必要な押印作業のため、テレワーク中のおよそ9割の会社で出社が必要になっているという問題も浮き彫りになった。

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 この問題を受け、IT担当大臣である一方、はんこ議連の会長も務める竹本直一大臣が14日の会見で「日本特有のはんこ文化がテレワークの障害になっている」とする意見に対して「民・民でどういう話し合いが進むかということが、はんこが障害になるかならないかの分かれ目だと思う。所詮は民・民の話」と答弁したことが波紋を呼んだ。

 竹本大臣とは対照的な姿勢を見せたのは、創業95年、老舗のはんこメーカーであるシヤチハタだ。電子印鑑サービスの無料開放を開始すると、3月31日時点で1万3500件だった登録者数はおよそ半月後の4月14日には7万8000件まで激増している。

「一尺二寸五分」この名字、読めますか? 品揃え10万本超…はんこを愛する店主が心から感動した名字
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 はんこの電子化が進む一方、はんこをこよなく愛する人もいる。福岡で10万本以上のはんこを取りそろえる「はんのひでしま」の2代目店主である秀島徹さんは今もなお、珍しい名字を探しては、月に60本のペースで新しいはんこを作り続けている。そんな秀島さんが「感動した」という名字を教えてくれた。

「一尺二寸五分」

 この名字が読めるだろうか? これは、一尺二寸五分と書いて「かまつか」と読む。稲を刈る鎌の柄の長さにならってできた名字だという。他にも「九」と書いて「いちじく」。一文字で九というのが由来になっている。

 また、日本で唯一という名字に「辺銀」がある。この名字を持つ辺銀愛理さんは「北海道に遊びに行って、名前は? と聞かれたときに辺銀(ぺんぎん)と答えると、すごく引かれる」というエピソードを明かしたが、気になる住まいは北海道とは正反対の沖縄県・石垣島。この辺銀さん、じつは「食べるラー油」を夫婦で開発したブームの火付け役というから二重の驚きだ。なんでもこの名前、辺銀さんのご主人が中国から帰化する際、独自に決めたものであるとも明かした。(ABEMA/『ABEMA的ニュースショー』)

【映像】はんこ店の店主が感動したという「この名字、読めますか?」
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