自信満々に披露された特技のクオリティとその後の返しに、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が脱力した。4月25日、ABEMA「アベマde週末ボートレース~Saturday~」に生出演した徳井は、BOYS AND MENの平松賢人と共演。冒頭からハイテンションな平松のイメージカラーが黄色とのことで徳井が「黄色は元気の色」と評すると、平松からは「元気にならないと!」と満面の笑みを見せられ、「いいね、新庄(剛志)のような笑顔」といきなり打ち解けた様子だった。
平松の所属するグループは、メンバーが多才なことでも知られている。歌とダンスが得意な平松は、メンバー最年少ながらダンスではリーダーを務めるそうで、徳井が「(メンバーで)一番、真面目なんじゃない?」と質問すると、平松からは「一番、不真面目です。破天荒です」と返答。それを聞いた進行役の同局アナ・藤田かんなが「徳井さんと相性良さそうですね、破天荒なら」と続けると、徳井は「まぁね、本物ならね」とつぶやき、「見抜くのが早い」と平松を苦笑いさせた。
平松は口笛も特技のひとつだそうだ。豪語するだけに徳井らが興味を持つのは必然だが、実演を促されて平松が「いいんですか?」と全力で奏でたのは、美しいメロディーではなくウグイスの鳴き声。その上、クオリティも微妙だっただけに徳井は思わず「絶対もっとあるでしょ、特技」「誰かにやれって脅迫されてるの?」と失笑したが、平松から「地上波でも何回かやらせていただいてるんですけど、毎回カットされてます」「最近のプロフィールでは(特技欄から)消してます」と告白されると、納得顔で実演させたことを詫びた。
「ホーホケキョ以外にもできないの?」。名誉挽回とばかりに徳井がリベンジの機会を与えると、平松からは「違う鳥ですか?」と返されて一同大爆笑。結果的に鳩の鳴き声を吹かれると徳井は大ウケし、「鳥縛りにすると面白いかもね」と新たな可能性を見出した。
すっかり一連のやり取りが気に入ったのか。徳井は口笛を幾度も話題に出して上機嫌だったが、番組ラスト、平松が本気のダンスを踊った後に口笛を付け加えると、「いらない、いらない」「苦手分野を出さなくていいって」と一蹴。困惑した平松から「一番盛り上がったって言ったんで…」と返されると、「鵜呑みにしちゃダメよ」と一刀両断して共演者たちの笑いを誘った。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)