声優や女優として活躍する平野綾と、声優の杉田智和が「涼宮ハルヒの憂鬱」の第1期ED「ハレ晴レユカイ」のダンスを踊る動画がネット上で話題となるなか、同アニメで谷口役を演じた声優の白石稔も同企画に“参戦”した。

▶本編:「涼宮ハルヒ」シリーズのクライマックス!「涼宮ハルヒの消失」

 谷川流の人気ライトノベル「涼宮ハルヒシリーズ」を原作としたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」は、2006年にアニメ第1期、2009年にアニメ第2期が放送され、京都アニメーションによる洗練された演出やハイクオリティな作画なども話題を呼んで大ヒットを記録。2010年には映画「涼宮ハルヒの消失」が公開されたほか、スピンオフ「長門有希ちゃんの消失」もアニメ化されるなど、現在でも多くのファンに愛される作品として知られている。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛が続く状況下で、ヒロインの涼宮ハルヒ役を演じた平野が4月26日にTwitterで「#お家で全力ハレ晴レユカイ」と題してハイレベルなダンスを公開したところ、800万回以上もの再生回数を記録。さらに主人公・キョン役の杉田も自身のYouTubeチャンネルでユーモラスな動画を公開し、こちらも300万回再生を超える大ヒットとなった。

 同アニメの主要キャラクターが属するSOS団の団員ではないものの、キョンの友人である谷口役を演じた白石もTwitter上で「これは凄いぜ涼宮!」と反応し、平野は「谷口もやっていいのよ! 私が許可するわ! byハルヒ」と役柄になりきって返信。白石は「団長から言われたので、やってみました。みんな、元気にいこうぜ!」と自身のYouTubeチャンネルで「#お家で全力ハレ晴レユカイ」にチャレンジした。

 ところどころオリジナル要素を交えながらもキレのいいダンスを披露した白石は、動画のラストで「谷口」と書かれた白いTシャツを脱ぎ捨て、背中に記した「#stayhome」をアピールした。これを受けて、平野は自身のTwitterに「谷口参戦です!!」と3人が並んでダンスをする動画を投稿。「両サイドが自由すぎてよく分からなくなってきた笑」と楽しげに感想をつづった。

 平野のツイートに対して、ファンからは「谷口キレキレ笑」「胸が熱くなってきた」「愉快すぎるわ」「勇気もらえます!」「笑いすぎて腹痛い」といったリプライが殺到。さらに「全員揃って欲しい」「小野D、茅原さん、後藤さん行きましょう」「小野さん、みのりん、ゴットゥーザ様が加わればSOS団全員だ!」など、「#お家で全力ハレ晴レユカイ」を通じてSOS団の集結に期待する声も無数に寄せられていた。

▶本編:「涼宮ハルヒ」シリーズのクライマックス!「涼宮ハルヒの消失」

【動画配信中】涼宮ハルヒの消失
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