回を追うごとに人気が上昇している春アニメ「イエスタデイをうたって」。2002年頃の下北沢駅~松原駅周辺を舞台とした、主人公・魚住陸生(リクオ)とヒロイン・野中晴(ハル)を中心とする青春群像劇で、進みそうで進まない、切れそうで切れない、男女の思いが繊細に描かれている作品だ。登場するキャラクターは、それぞれ独自の恋愛観の持ち主で、視聴者の立場によって感情移入するポイントも変わりそうな本作。藤原佳幸監督と主人公・リクオを演じた小林親弘に、各キャラクターについての思いや「誰派か」という突っ込んだ話を聞いた。